人探し調査


興信所の扱う調査の中に、人探し調査があります。人探しと一口に言っても、思い出の人探しや家出人探し、失踪者や特異家出人探し所在確認など、いなくなった背景が違えば、難易度やアプローチの仕方が変わってきます。人探しの調査として共通する点は、情報をつなぎ合わせ行方を追っていくということ。他の調査と違い地道な調査であり、時間のかかる調査と言えます。


思い出の人探し

昔お世話になった人や初恋の相手、恩師などいつの間にか連絡先を忘れてしまい、所在が分からなくなってしまった。どうしているのか知りたいなどを調べる調査。

家出人探し

自分の意思で家を出て行ってしまい、家族や親戚が知らないところで生活している人を捜す調査です。交友関係などから所在を調査します。

失踪人探し

金銭トラブルなどで姿を消してしまい、長い間生死が分からない状況の人。それが失踪人です。他に自分の意思で姿を消すことが考えられない病人や老人、幼児などの失踪を特異家出人と言い、とても難しい人探しと言われています。


他に、所在確認という調査もあります。この調査は上記とは異なり、対象者が依頼者に言っている住所や勤務先などが正しいかどうかや、ネット上の取引相手の素性が本当かどうかなどを調べる調査です。ネットが普及した今、所在確認の依頼は増加傾向にあるようです。